日時・場所
2020年1月19日 17:00 – 19:00
ハコギャラリー, 日本、〒151-0066 東京都渋谷区西原3丁目1−4
詳細
「微分音を積極的に音楽使う方法」
このレクチャーでは、インド音楽のラーガを説明するというより、微分音を積極的に音楽に取り入れてる若手作曲家の仲館慧さんと、ラーガを土台に微分音やポルタメントなどをインド音楽と現代音楽の両方の角度から説明&実演していきます。
演奏家や作曲家、微細なものが好きな人など、少しでも参考になればと思います。
少し専門的なレクチャーになるので、音楽の専門用語も使いますが、誰でも参加できます。
<内容>
一般的なピアノでは「1オクターブ=12音」という事になっています。
現代の多く音楽は、この「1オクターブ=12音」を基準に作られていますが、
日本の伝統音楽も含め、全然、そうではない音楽が世界中には数多く存在します。
そういった音楽は、微細な音の変化を積極的に音楽に使います。
インド音楽の場合では、
人間が感知できて音楽に積極的に使用していける音が「22音」あるという考え方があります。
では、その「1オクターブ=22音」を、どうやって音楽に活用しているのでしょうか?
1・装飾としての微分音
2・1オクターブ=12音の背後にある細密なレイヤーとしての微分音
3・量子的な振る舞いをする微分音
などを、軸に説明&実演します。
———————————— 2020/1/19(日) open 16:30 / start 17:00 (〜19:00)
場所:hako gallery 東京都渋谷区西原3丁目1-4 2F TEL.03-5453-5321 http://hakogallery.jp/
料金:3,500円 *ドリンク代別
予約:Facebookイベントページでの[参加]ボタン
https://www.facebook.com/events/518309245430515/ または hako gallery へ直接ご連絡か sitar.yoshidadaikiti@gmail.com へメール
出演者プロフィール:
▼ ヨシダダイキチ (シタール奏者)
1996年よDebashish・sanyal氏からインド音楽/シタールを学ぶ。 2006年よりインドで唯一のシタールの流派7代目・Ustad Shujaat Khanに師事。
ハビタット・センター、インターナショナル・センター、エピセンター、プラチーン・カラ・ケンドラホール、在インド・ジャパン・ファンデーション、在インド・インド日本大使館などのインド各地や中国、台湾、韓国、カナダ、アメリカなど国内外で公演。
ボアダムス・YOSHIMIOとのユニット「saicobab」等で活動。saicobab「SAB SE PURANI BAB」は「2017年聴くべきアルバムtop15(米rolling stone)」「2017top27(英wire)」に選ばれる他、多数のアルバムを国内外のレーベルからリリース。
UA等に楽曲提供他、テレビドラマ、CM、映画、アニメ等でも演奏。 ヨルタモリ、題名のない音楽会、ムジカ・ピッコリーノ等に出演。
アルナングシュ・チョウドリー、アビマン・カウシャル、Pt サンディップ・バッタチャリア、マタプラサド・ミシュラ、アリフ・カーン、スガト・ナグ、Pt デバシーシ・バッタチャリア他と共演。
▼ 仲館慧 (作曲家)
1994年生まれ。東京在住。 愛知県立芸術大学音楽学部音楽科作曲専攻作曲コース卒業。 作曲を山内雅弘、久留智之、声楽を井原義則、萩原潤の各氏に師事。
2016年 愛知県立芸術大学音楽学部第49回定期演奏会 選抜 2017年 第39回読売中部新人演奏会 選抜
エンジニアとしても活動し、四分音ピアノアプリ『Quarter Tone Piano』を配信中。
『Quarter Tone Piano』 [iOS] https://apps.apple.com/us/app/quarter-tone-piano/id1455322078 [Android] https://play.google.com/store/apps/details?id=dev.SatoshiNakadate.QuarterTonePiano